記事内にプロモーションが含まれます 不動産お役立ち情報

新築の網戸の取り付けを自分でやる場合のオススメ方法を解説

こんにちは。宅建士のMAXXです。

新築の家を購入されたアナタ!おめでとうございます。これから新居での生活がわくわくですね!

しかし、建売を購入された方の中には、窓に網戸がない事に驚いているのではないでしょうか?近年の建売はコストを抑えるために網戸をオプション扱いにしているところが増えています。

網戸を自分で取り付ける方法で一番簡単なのは、楽天市場でサイズに合う網戸を注文して、届いた物を取り付ける方法です。私も自分が所有している家に網戸が無かったので、この方法で取り付けました。採寸の仕方も動画で解説されてるので結構簡単です。


引違窓だけで良ければこの方法でも問題ありませんが、特殊な形の窓がある場合は対応していない場合もあるので注意が必要です。

自分で取り付けるのに不安があるという方は、戸建を購入した業者のオプションで取り付けてもらうことをオススメします。

手軽さと安さで選ぶなら「楽天で購入」し、確実性を選ぶなら「業者に頼む」を選びましょう。

この記事では、なぜ建売には網戸がないのかなどを確認しながら、自分で網戸を取り付けるオススメ方法を紹介し、どの方法を選ぶか参考にして頂けたらと思います。

この記事のポイント

  • 新築建売に網戸が付いていない理由と背景
  • 自分で網戸を取り付けるメリット
  • 業者にオプションで網戸を取り付けるメリット
  • 楽天市場で網戸を注文して設置する手順

>>引き違い窓の隙間から侵入する虫がヤバい!原因と効果的な防止策を解説>>

新築の網戸を自分で取り付ける判断軸

網戸を取り付けている人

まずは本当に自分で取り付けられるのかを確認しましょう。レールの有無、作業時間、費用など、先に全体像を掴みましょう。新築で普通の窓であれば基本的には問題ないと思います。

  • 引き違い窓でレールあり=DIY優先
  • すべり出し窓や高所=安全最優先で無理はしない
  • 採寸が難しい窓=純正やサイズオーダーを検討
  • 工程が複雑なら購入業者に依頼

新築建売に網戸が付いていない理由と背景

網戸はないことが多い

新築の建売で網戸が標準装備ではないのは、決して珍しくありません。主な理由を以下で解説します。

新築に網戸の無い理由1 コスト最適化の流れ

一番多い理由はコレです。

建売は販売価格の競争が激しく、表面価格をできるだけ下げたいので、生活に直結しないと見なされがちな付帯部材はオプション化されやすくなっています。

他にも、テレビアンテナや、カーテンレールなどもオプションになっていることが多くあります。

新築に網戸の無い理由2 デザイン優先の考え方

外観やファサードをすっきり見せたい設計では、外側の黒い網が“ノイズ”として扱われ、必要な開口だけ後から個別対応する方針が取られることもあります。

また、網戸は外気に触れる部分でもあるので長期期間売れない場合、網戸が汚れたり劣化が進む原因になるので付けないことが多いです。

新築に網戸の無い理由3 「窓を開けなくても空気は入れ替わる」という発想が一般化した点

24時間換気システムの普及により「窓を開けなくても空気は入れ替わる」という発想が一般化した点。

実際、日本の建築基準法ではシックハウス対策として居室に機械換気設備の設置が原則義務付けられています

(出典:国土交通省「建築基準法に基づくシックハウス対策」

新築に網戸の無い理由4 立地差

高層階や市街地では虫リスクが比較的低い一方、河川沿いや田畑の多いエリアは虫が多く、需要がはっきり分かれます。

最後に引渡しスケジュールの都合で、網戸の手配が後回しになるケースもあります。「付いていない = 手抜き」ではなく、合理的な背景が複数重なっていると理解しておくと判断がしやすいです。

そもそも網戸は必要かの整理

「本当に網戸は必要?」ここは多くの方が迷うポイントです。

私は窓を開けて換気することも多いので基本的にはマストと考えています。

暮らしている時に「部屋がじめじめするなぁ」「暖房で妙に暑苦しいなぁ」「変な臭いがするなぁ」など換気したいシュチュエーションは必ずあります。

  • 第一に立地と季節性
    河川・水田・公園が近い、外灯が明るい、緑が多い—こうした環境は初夏から秋にかけて虫の侵入リスクが上がります。
  • 第二に暮らし方
    キッチンの換気扇を強めに回す、浴室乾燥を常用する、ペットがいて日中も小窓を開けたいなど、換気や通風の頻度が高い家は網戸の恩恵が大きいです。
  • 第三に窓の種類
    引き違い窓が多い家はレールさえあればパネル式でコスト効率が良く、逆にすべり出し窓中心だとロールやプリーツなど製品選びが肝になります。

防犯面の見方も大切。夜間に小窓だけ開けておきたいなら、網戸+補助錠の組み合わせで安心感が増します。エアコンの電気代節約という観点でも、春秋の中間期は網戸換気が快適。

結論として、日常的に「窓を開けたい時間帯」があるなら、網戸は費用対効果が高い設備だと考えます。

自分で網戸を取り付けるメリット4選

「新築で網戸を自分で付けようと思うけど、業者に頼むのと何が違うの?」と聞かれることが増えました。代表的な4つのメリットを紹介します。


① コストを抑えられる

まず一番の魅力はこれです。費用が圧倒的に安いんです。むしろ、このためにやる以外の理由がないぐらいです。

業者に依頼すると、1枚あたり製品代+工賃で1万円前後かかるケースが多いですが、自分で取り付けると3,000円〜8,000円ほどに収まります。全窓に取り付ける場合、10枚以上あれば数万円単位の節約になります。

楽天市場などで既製サイズやオーダーカット網戸を選べば、送料込みでも十分にコスパが高いです。浮いた費用で、防虫ネットを高品質タイプ(メッシュ細目やグラスファイバー素材)にグレードアップするのもアリです。

ポイント:ネット張替えや戸車調整など、軽微なメンテも自分でできるようになると、今後のランニングコストがほぼゼロに近づきます。

② 自分のペースで作業できて自由度が高い

業者依頼だと日程調整や立ち会いが必要ですが、自分で取り付けるなら好きな時間に作業できます。

特に共働き世帯だと、「週末の午前だけ」や「夜の涼しい時間に少しずつ」進められるのは大きな利点です。

さらに、窓ごとに使い勝手を考えてカスタマイズできるのもDIYの強み。

たとえば、よく開けるリビングはロール式、風通しを重視する寝室は引き違い式、ペットが通る出入口にはマグネット式など、暮らし方に合わせて組み合わせられます。作業の自由度が高いので、「住んでから少しずつ家を整える楽しみ」を味わえます。

③ 住まいの構造を理解できる

網戸を取り付ける過程で、窓枠・レールの形状・防水パッキンの位置などを自然と観察することになります。

これが、家の構造を深く理解するきっかけになるんです。特に新築の場合、「この窓は引き違いなのか、すべり出しなのか」「レールの勾配はあるか」などを自分で確認することで、後々のメンテナンスや修繕時に役立つ知識が増えます。

DIYを通して家の細部に触れることは、住まいを「消費する」から「育てる」方向に意識を変える良いチャンス。結果的に、住宅の寿命を延ばす行動につながるケースも多いですよ。

ヒント:採寸や取り付け時に写真を撮っておくと、後から部品を探すときに「この窓の型番は何だったっけ?」と迷わずに済みます。

④ 愛着が湧き、修理・交換も自分でできるようになる

DIYで網戸を付けると、その窓に愛着が生まれるのも魅力です。

自分の手で取り付けたものは、多少の不具合があっても「自分で直してみようかな」と思えるもの。

実際、網のたるみや戸車の調整は慣れれば簡単で、専用ドライバーと替えネットがあれば10分程度で完了します。

自分で直せるようになると、メンテナンスを先延ばしにしなくなる=快適な状態を保てるようになります。網戸は季節によって使用頻度が変わるため、定期的な調整や張替えが重要。そのたびに業者を呼ぶより、自分でサッと対応できる方が現実的です。

注意:高所作業や吹き抜けの窓など、安全確保が難しい箇所は必ず業者に依頼しましょう。DIYは“届く範囲で安全にできる場所”が原則です。


無難なのは建築業者のオプションで注文すること

多くの建売業者の場合、オプションとして網戸の取付をしていることがほとんどです。販売時のパンプレットなどを確認してみましょう。

タイミングによっては、引渡しまでに網戸を取り付けてもらえる場合もあります。

営業担当に確認するなら、質問は具体的に。「どの窓に、どの型番の網戸が、いつまでに、いくらで付くのか」。

ここで純正網戸の品番・カラー・金額・納期・保証まで把握できると、DIYと依頼の天秤がかけやすくなります。

特に高所窓、吹き抜け、FIX混在の大型サッシ、内倒しやルーバーなど特殊形状は、採寸や取り付けの難易度が跳ね上がるため、購入した業者への取付依頼が最も無難です。

反対に、腰高や掃き出しの引き違いでレールが標準装備ならDIYの好機。

オプションの見積もりをもらったうえで、楽天市場やホームセンターの相場と比較し、ポイント還元や配送スケジュールも含めてトータルで判断すると失敗が少ないですよ。

建築業者のオプションで網戸を取り付けるメリット4選

「自分でやるか、業者オプションで頼むか」を悩む人が一番知りたいところですよね。私は普段から新築の引渡しやアフターに立ち会っていますが、自分で取り付ける場合のデメリットをすべて解消しているのが業者に任せる方法です。

① 採寸ミスと相性問題をプロが先回りで潰してくれる

網戸は「付けられるかどうか」よりも、“ぴったりハマるか、干渉せずに動くか”が勝負です。

引き違い窓でも個体差があり、レールのクリアランスや戸車の当たり、クレセント錠の位置で微調整が必要になります。

業者オプションなら、サッシ型番と純正互換を前提に採寸・手配・組付けまでワンストップです。

現場で「外れ止めの締め具合」「戸車の左右バランス」「干渉ポイントの見極め」を職人が秒で整えてくれるので、最初から“スッ”と動く状態で引き渡しになります。

DIYだとここで時間を使いがち。とくに高所や吹き抜けの窓は、そもそも安全に採寸できないので、プロの段取りに任せる価値が大きいです。

② 保証・アフター窓口が一本化されて楽

オプションで付ける最大の安心は、「家の不具合窓口が一つで済む」こと。

動きが渋い、枠が歪んだ、ネットが早期にたわむ……こうした不具合は、原因がサッシ側か網戸側か切り分けが難しいんですよね。オプション施工なら、建物保証の担当と施工業者が同じラインで動けるので、責任分界点の押し付け合いが起きにくい。結果、対応が早い。さらに、純正や推奨品で統一されるため、将来の交換や部品手配もスムーズです。DIYやネット購入だと、型番違い・廃番・色ブレで「同じ見た目に戻せない」ことがよくあります。住んでからの10年スパンで見ると、窓まわりのメンテを一本化できるのはかなりのストレス軽減です。

③ 高所・特殊窓も安全かつ美観よく一発で仕上がる

2階の掃き出し、吹き抜け、FIX併設の大型サッシ、内倒しやルーバーのような特殊窓。

ここにDIYで挑むのは正直おすすめしません。

足場や長尺脚立、養生、2人体制、風の日の判断など、安全のための段取りが必須です。

プロは最初から施工計画を立て、取付高さに合わせた機種選定(ロール/プリーツ/開き戸型)、色味の統一、室内側・室外側の見切りを含めた仕上げまでをパッケージで整えます。

結果、建物のデザインに溶け込んだ“最初からそこにあった感”のある網戸になる。見た目が整うと、日々の満足度が本当に違います。

シーンDIYの課題オプション施工の強み
2階・吹き抜け高所作業の危険/採寸困難安全設備と複数人体制で短時間仕上げ
すべり出し・内倒し干渉や奥行不足の見落とし機種選定と現場調整で干渉回避
意匠統一色・質感・枠太さがバラつく純正・推奨品で外観を統一

④ 引っ越し前に取付られる・住宅ローンの中に組み込める

戸建てを購入される方のほとんどは住宅ローンを受けて家を購入されると思います。

オプションで網戸を注文することで、住宅ローンの中に網戸の取付費用を入れることが可能になります。

自己資金から捻出する必要がなくなるのは利点です。

また注文のタイミングによっては、引渡しまで(引っ越す前)に取付を完了することができます。

窓の種類別に最適な後付け網戸を選ぶ

窓には相性というものがあります。

引き違い窓はレールがあればパネル式が鉄板。高さ調整幅の大きい製品を選べば建具の個体差や経年の微妙な歪みにも追従しやすいです。

すべり出し窓(縦・横)はロール式かプリーツ式が主役。使わないときはすっきりしまえて、景観も損ねにくいのが利点です。

上げ下げ窓は内付けスライドや固定枠タイプが現実的。窓の可動域と干渉しない位置決めが重要になります。

ルーバー窓・内倒し窓はマグネット式や開き戸タイプの内付け網戸で対応。これらは施工面の自由度が高い反面、耐久性や気密性は製品差が出やすいので、レビューや仕様表をしっかり確認しましょう。

  • 引き違い窓:レールがあればパネル式(引き違い網戸)が最有力
  • 縦横すべり出し窓:ロール式やプリーツ(アコーディオン)網戸が実装しやすい
  • 上げ下げ窓:内付けスライド網戸や固定枠タイプ
  • ルーバー窓・内倒し窓:マグネット式や開き戸タイプの内付け網戸

迷ったら「取り付け位置」「干渉」「メンテ性」で比較してください。例えばロール式は破れ時にユニットごと交換になることもありますが、見た目と操作性は優秀。パネル式は張替えが容易でコスパが良い、といった具合です。

楽天市場での購入が手軽、しかし業者依頼が無難

調達のしやすさでいえば、楽天市場が最も手軽です。私もこの方法で網戸を取り付けました。

既製サイズからセミオーダー、ネットや押さえゴム、戸車などの部材単品まで揃い、レビューで使用感も追えます。ポイント還元が大きいキャンペーン期を狙えば、実質コストも下げられます。


一方で、確実性と安全性を優先するなら購入業者への取付依頼が無難です。

採寸、必要部材の手配、現場の安全管理、最終調整、さらには引き渡し後の不具合フォローまで一気通貫で任せられます。

「低所の引き違い=自分でDIY」「高所・特殊窓=業者依頼」のハイブリッドでやるのもひとつの方法です。

時間の価値を考えると、無理に全部DIYに寄せない方がトータルの満足度は高いことが多いですよ。

超お手軽に取り付けるならマグネット式の網戸

自分で取り付けられるかが心配。という方の場合、以下のようなマグネット式の網戸もあります。

ただし、サイズが限られる、窓の内側にしか設置できない。などのデメリットもあります。

新築の網戸を自分で取り付ける手順・採寸・費用比較と安全ポイント

網戸を採寸する人

オススメしている楽天のオーダー網戸での採寸のコツ、実際の取り付けステップ、費用比較、注意点までを通しでまとめます。

以下のページは写真と動画つきで採寸の仕方も掲載されてるので失敗しにくいと思います。

>>網戸の購入前の確認ポイントと採寸・取付方法>>


網戸購入前の確認ポイント

網戸購入前のポイント
参考:網戸の購入前の確認ポイントと採寸・取付方法

まずは網戸が取付けできるか確認しましょう。

対象商品:スタンダード網戸/LIXIL網戸/YKKap網戸

サッシの一番外側のレールが網戸レールです。そのレールがない場合には、引き違い窓用の網戸を取付けできません。網戸レールに歪みがある場合は、設置できないことがあります。

上の網戸レールは12mm以上必要です。12mm未満のレールには、網戸をはめることができない場合があります。

必要な道具

必要な道具はメジャーのみです。

ただし、裁縫用のベロベロのメジャーでは採寸ミスしやすいので、金物のメジャーを使用しましょう。

採寸手順

以下のページに採寸方法の動画があるので確認しながら測りましょう。

>>網戸の購入前の確認ポイントと採寸・取付方法>>

網戸サイズはサッシの枠を測ることで決まります。

  • 高さを測る
    まずは高さの寸法を出します。一番外側にある網戸レールの上の先端から下の先端まで測ります。
    同手順でサッシの中央。左側も測ります。
    サッシの場所により数mmの違いがあるので複数個所測ります。
  • 幅を測る
    現状設置されている窓の端から端までを測ります。
  • 隙間を測る
    網戸レールから窓までを測ります。
    窓に軽くメジャーをあて、窓とレールの隙間を測りましょう。
    隙間が7mm以上なら一般的な網戸です。7mm未満なら持ち出し仕様です。
  • 網戸の仕上がりサイズ
    測ったサイズ+12mm=網戸の仕上がりサイズ

サッシに商品ラベルがある場合

商品の型式でサイズが分かります。

>>窓サッシの型番シールから網戸のサイズが分かる>>

網戸の取付手順

オーダーが完了したら、数週間で商品が届きます。

実際の取付は以下のページを参考にしながら進めて行きましょう。

>>網戸の購入前の確認ポイントと採寸・取付方法

一般的なタイプの網戸

一般的なタイプの網戸の取付方
参考:網戸の取付方法

対象商品:スタンダード網戸/LIXIL網戸/YKKap網戸

  • 上部の振止を下にずり落ちない程度に軽くゆるめておきます。
  • 上部の網戸レールに差し込んでから下レールにはめ込みます。
  • 上部の振止を網戸がスムーズに動く程度に上げてビスをとめれば設置完了。

上部の振れ止めが持ち出し(外側に飛び出している)タイプの網戸

上部の振れ止めが持ち出しタイプの網戸の取付方法
参考:網戸の取付方法

対象商品:持ち出し戸車仕様網戸/上部持ち出し・下部戸車仕様網戸/公団用 ハコ型網戸

  • 上部の振止を下にずり落ちない程度に軽くゆるめておきます。
  • 上部の網戸レールに差し込んでから下レールにはめ込みます。
  • 上部の振止を網戸がスムーズに動く程度に上げてビスをとめれば設置完了。

つまずきポイントと対処

はまりにくいときは角度を変え、外れ止めをもう一段緩めて再挑戦。動きが重いなら戸車を1/4回転ずつ上げ下げし、左右の高さを揃えます。走行時のカタつきは、戸車が片減りしているか、レールに砂が噛んでいるサイン。

」清掃で解決することが多いです。クレセント錠に干渉する場合は外れ止めの締め込みを見直すと改善します。

マグネット式網戸後付けの使いどころ

マグネット式は「とりあえず今すぐ虫を防ぎたい」に使えます。

枠に面ファスナーやマグネットバーを貼り付け、中央が自動で閉じるカーテン型は、キッチンや勝手口、小窓で即効性が高いです。

工事不要で賃貸でも使いやすく、価格も手頃。反面、耐久性や気密性で常設のパネル式には及びません。風の抜けが強すぎる場所や戸外に面した大開口では“めくれ”が起きやすく、使用場所を絞るのがコツです。

「夏季限定運用」「ペット通路」「在宅時の短時間換気」に割り切って使うのをおすすめします。

花粉対策ネットや防虫性の高い細目ネットを選べば、ワンランク効果が上がります。

しかし、メインの網戸として使うには少々心持たないところがあります。

虫が気になる。という場合などには、通常の網戸+マグネット式を利用すればより効果が上がるのでオススメです。

費用の目安:DIYと業者依頼

項目 DIYの一般的目安 業者依頼の一般的目安
引き違い窓1枚 3,000〜10,000円程度 製品代+工賃で1枚あたり約7,000〜12,000円
ロール/プリーツ1箇所 7,000〜15,000円程度 取付環境により1箇所1.2万〜2万円台
戸建全窓(例15枚) 約5万〜7万円台 約10万〜17万円程度

※いずれも一般的な目安です。サイズ・階層・窓種・地域相場で変動します。正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終判断は専門家にご相談ください。

実感としては、引き違い中心の家ならDIYのコスパが良く、すべり出しや高所が多い家は業者依頼の満足度が高い傾向。

しかし業者のオプションによっては、「全窓セットで〇〇円」という感じになっている場合もあり、一概には言えないところもあります。

作業時間の目安

目安は、引き違い1枚で慣れれば5〜10分、初回でも15分前後。

全窓なら、採寸で1時間程度、製品到着後の設置で1時間程度を見込みましょう。

段取りは「採寸→注文→到着チェック→工具準備→設置」の順。

到着チェックでは、枠の歪み、ネジ・金具の欠品、ネット破れ、色やサイズ違いを確認。

工具はプラスドライバー、メジャー、脚立、軍手、清掃用ブラシ、掃除機が基本。

高所が絡む日は風の弱い日を選ぶ、小さなお子さんやペットの導線を事前に確保する、といった生活面の段取りも効きます。

安全対策とメンテナンス要点

DIY最大のリスクは転落と指詰め。

脚立は水平な床で足を開き切り、可能なら二人体制で。ビス止め作業では、電動ドライバーを使う場合でも最後の追い込みは手回しに切り替え、締めすぎによる樹脂割れを回避します。

メンテは「レール清掃」「ネジゆるみ点検」「網の破れ確認」の三本柱。

レールの砂や埃は戸車の寿命を縮め、走行不良の主因になります。

季節の変わり目にブラシと掃除機で一掃し、シリコーン系の潤滑剤は“点”で軽く。網の破れは早期に張替え。張替えキットは意外と簡単で、ゴムの太さ(呼び径)を合わせるのがコツです。屋外で高圧洗浄機を使う場合は、網の破れ・外れの原因になるので推奨しません。

網戸はどっちを開けるのが正解?

「網戸って左に寄せる?右に寄せる?」「窓のどっち側に合わせるのが正しいの?」——実は正解は一つではなく、窓の構造と風の通り方で変わります。せっかくの網戸が“虫よけ”として機能していないこともあるんです。

① 引き違い窓の正解は「開ける窓と反対側」

もっとも一般的なタイプが「引き違い窓」左右のガラス戸がスライドして開く構造です。ここで迷いやすいのが、どちら側に網戸を置くか。

答えはシンプルで、開けるガラス戸の“反対側”に網戸を寄せるのが正解です。

たとえば、左側のガラスを開けるなら、網戸は右側に寄せる。

これで、外側からの虫の侵入経路を完全に塞げます。逆に、開ける側と網戸が同じ方向にあると、ガラス戸の隙間がむき出しになってしまい、そこから蚊や小バエが侵入してしまうんです。

風通しを確保しつつ、虫の通路を遮断するには「開けた側の外気が網戸を通って室内に入る」状態が理想です。

>>引き違い窓の隙間から侵入する虫がヤバい!原因と効果的な防止策を解説>>

② すべり出し窓は「風の入る方向に網戸を合わせる」

すべり出し窓(縦すべり・横すべり)は、ヒンジで外に開くタイプ。

引き違いと違って動く方向が一定なので、風の通り道に対して網戸を配置するのが基本です。

縦すべり窓なら風が当たる側、横すべりなら押し出す方向に合わせて網戸を配置します。風が通る“迎え風”側に網戸がないと、せっかくの通気が効率的に取り込めません。さらに注意したいのが、開けすぎによる“網戸への干渉”。角度を45度程度にとどめておくと、開閉時に網戸や窓枠を傷つけず、風の圧力も逃がせます。

どこで買う?楽天市場と他の選択肢

楽天市場の強みは、在庫の豊富さ・レビュー比較・ポイント還元の三拍子。

サイズオーダーや部材単品まで横断検索でき、配送も速いです。ホームセンターは現物の質感を触って確認でき、当日持ち帰れる機動力が魅力。

メーカー純正はフィット感と耐久性で優位ですが、納期や価格はやや上振れすることがあります。

私は、まず楽天で候補を比較→実店舗で実物を触って確証→価格と納期で決断、の流れを勧めています。

いずれにせよ、採寸の正確さがすべて。ここを外さなければ、どこで買ってもほぼ満足できます。

購入元とは別の業者に頼むべきケースと依頼のコツ

高所・吹き抜け・大型サッシ・特殊窓・足場が必要なケースは迷わず業者へ。

依頼時は、窓ごとに「写真・寸法・開き方・希望の網戸タイプ・色・作業条件(駐車・養生・騒音配慮)」をセットにして渡すと見積もりが正確になります。

相見積もりは常識の範囲で問題ありません。比較は「総額」「納期」「保証」「アフター対応」「養生の丁寧さ」。しかし建物を建築した業者に頼めるならそこに依頼するべきです。図面などを既に持っているからです。

施工日時は風の弱い日、午前スタートが望ましいです。支払いは現金・振込・カード・請求書など事前確認を。引渡し前後のタイミングで一緒に見て回り、開閉・ロック・隙間の確認、戸車の調整の仕方をその場で教わると、後々の微調整が自分でできて助かります。

結論:新築の網戸取り付けを自分で進めるか

窓を取り付ける人

手軽さ最優先=自分で採寸して楽天市場で購入

確実性最優先=新築戸建を購入した業者へ取付依頼

窓の種類・設置高さ・生活動線・安全性の観点で割り切るのがコツです。引き違い窓だけであれば採寸を間違えなければ楽天市場でも問題なくできると思います。

引き違い窓い以外の特殊な形の窓は対応していない場合もあるので、業者に任せた方が無難です。

自分が設置したい網戸がどのタイプの物なのかを確認して、自分でできるところは自分でやって、業者に任せるところは任せるように判断して進めましょう!


よく読まれている記事

1

家づくりに悩む主婦「家を建てるのに後悔したくない。何からはじめればいいの?」 家を建てることは多くの人にとって初めての経験で分からないことも多いし、数千万円ものお金が動くので不安に ...

2

亀岡市の不動産屋で宅建士をしているMAXXです! 亀岡市も高齢化が進んでいて、終活の一環として所有している不動産を売却したり、相続した不動産を売却される方が増えています。 しかし、 ...

3

亀岡市でマイホームを建築したい人「亀岡市で家を建てたいけど、なかなかいい土地が見つからない・・・どうすればいいの?」「亀岡市で人気のある地域はどこ?」 亀岡市の不動産屋で現役宅建士 ...

4

亀岡市で家を建てたい人「亀岡市内の工務店・ハウスメーカーはどこがいいんだろう?」「土地探しから注文住宅を建てるまでの流れを知りたい」 亀岡市の不動産屋兼工務店で宅建士をしているMA ...

-不動産お役立ち情報