
新築の挨拶回りの言葉選びに悩む人
「挨拶の時なんて言えばいいのかな・・・」
新築工事や新居への引っ越しが決まった際、近隣への挨拶回りは非常に重要です。
ご近所さん達は、どんな人が引っ越してくるのだろうと、気になっている方は意外と多いので、この挨拶回りでの印象が強く残ることになります。
挨拶では長話をする必要はありませんが、好印象を与えるためには適切な言葉選びやマナーも大事にしながら行うようにする必要があります。
しかし挨拶回りの言葉に迷う方は少なくありません。どのように挨拶すれば良いか、また、渡す品物の選び方や相場など、初めての方にとっては不安が多いものです。
挨拶の相手も同じ人間ですので、極端に不安になる必要はありません。もし話題がなかったとしても「それでは今後ともよろしくお願いします」と頭を下げて逃げ帰ったとしても変には思われませんので大丈夫です。
この記事では、新築工事前の挨拶や引っ越し時の挨拶に使える例文や、無難に使える話題、好印象を与える話し方のコツについても詳しく解説します。
参考して頂き初めての新築挨拶でも自信を持って対応しましょう。
この記事のポイント
- 新築の挨拶回りについての基本的知識
- 挨拶の例文や話す内容の具体例
- 好印象を与える話し方や言葉選びのポイント
- 挨拶時に渡す品物の選び方と相場
>>新築の挨拶に行ったら怒られた話と原因やトラブルを防ぐ対策について解説>>
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新築の挨拶回りの基本や言葉選びで失敗しないポイント

挨拶回りは、ご近所さんたちに自分のことを知ってもらう機会になります。今後の生活のためにも好印象を与えるように注意しましょう。
以下の点で解説します。
- 新築工事をするときの挨拶回りは?基本を解説
- 新築の挨拶の例文は?各シチュエーションごとに紹介
- 挨拶の際これを話せば無難な話題10選
- 新築の挨拶で避けたいNGワードとは?
新築工事をするときの挨拶回りは?基本を解説

新築工事を始める際には、近隣への挨拶回りがとても重要です。挨拶回りを適切に行うことで、工事中の騒音や振動に対する理解が得られやすくなり、トラブルを未然に防ぐことができます。
挨拶のタイミング
新築工事の挨拶回りは、工事開始の1週間から3日前までに済ませるのが理想です。
早すぎると忘れられてしまう可能性があり、逆に直前すぎると相手に準備や心構えをする時間がなくなってしまいます。
平日の午前10時〜午後16時頃が訪問しやすい時間帯とされています。
挨拶する範囲
基本的に、両隣・向かい・裏手の家には必ず挨拶をしましょう。
また、工事車両の出入りがある場合や騒音が広範囲に及ぶ可能性がある場合は、近隣のもう少し広い範囲への挨拶も検討します。
挨拶の際に伝えるべき内容
挨拶時には、以下の内容を簡潔にまとめて伝えるようにします。
- 工事開始・終了の予定期間
- 作業時間(特に騒音が発生する時間帯)
- 車両の出入りについて
- 緊急連絡先(施工業者や担当者)
挨拶回りのマナー
清潔感のある服装で訪問し、長時間の会話は避けるようにします。留守の場合は挨拶状や手紙をポストに投函すると丁寧です。
新築の挨拶回りは、今後の良好な近隣関係を築くための第一歩です。ぼろぼろの服装だったり、寝ぐせだらけの髪型ですと良い印象を与えることはできません。
誠意を持って対応することで、近隣との関係も円滑に進みやすくなります。
新築の挨拶の例文は? 各シチュエーションごとに紹介

新築の挨拶では、伝える内容がシンプルで分かりやすいことが大切です。工事前や入居時の状況に応じて、適切な挨拶文を準備しておくと安心です。ここでは、工事前と入居時のそれぞれの挨拶の例文を紹介します。
1. 新築工事前の挨拶の例文
工事前の挨拶では、工事による騒音や振動で迷惑をかけることを理解してもらう必要があります。
こんにちは。○○(自分の名字)と申します。
このたび、○月○日から○月○日までの期間に新築工事を行うこととなりました。
工事場所は、この位置から〇〇〇の場所です。
工事中は騒音や振動などでご迷惑をおかけするかもしれませんが、施工業者と協力し、できるだけご迷惑をおかけしないように努めます。
何かお気づきの点がございましたら、こちらの連絡先までご一報いただけますと幸いです。
引っ越しは、〇〇月ぐらいの予定です。
その際には改めてご挨拶に伺います。今後ともよろしくお願い致します。
2. 新築入居時の挨拶の例文(簡易バージョン)
入居時の挨拶では、これからの近隣付き合いを意識し、誠実な態度を示すことが大切です。
こんにちは。○○と申します。
このたび○○(住所)(隣)や(裏)など、に引っ越して参りました。
これから長くお世話になるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ささやかですが、ご挨拶の品をお持ちいたしました。
お受け取りいただけますと幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
3. 新築入居時の挨拶の例文(子供がいるバージョン)
小さい子供がいる家族向けの挨拶例文です。
挨拶先にも子供がいた場合、共通の話題がつくれ、今後のお付き合いも有利に進められます。
「こんにちは。○○と申します。
このたび○○(住所)(隣)や(裏)など、に引っ越して参りました。
まだ小さな子供がおりますので、泣き声などでご迷惑をお掛けするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
ささやかですが、ご挨拶の品をお持ち致しました。
お受け取りいただけますと幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
4. 新築工事完了後の引っ越し挨拶(色々踏まえて丁寧で好印象を与えるバージョン)
これまでの色々を踏まえて丁寧で好印象を与える文面です。
こんにちは。○○(氏名)と申します。
このたび、○○(住所・○○町○丁目)に新居を構えさせていただき、無事に引っ越しを終えることができました。工事期間中は、騒音や車両の出入りなどでご迷惑をおかけしたかと思いますが、皆様のご理解とご協力のおかげで、無事に工事を終えることができました。誠にありがとうございました。
これからこの地域で生活していくことになり、近隣の皆様と良好な関係を築いていければと考えております。
まだ土地勘もなく、地域のルールなど分からないことも多いかと思いますので、ご迷惑をおかけすることがございましたら、遠慮なくご指導いただけますと幸いです。
私どもには小さな子供(○歳)がおりますので、元気に遊ぶ声などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。
その際にはすぐに気をつけるよう努めますので、どうぞお気軽にお声がけください。
また、日常生活の中でゴミ出しの曜日や分別方法、町内会や自治会のことなど、教えていただけますと大変助かります。
今後の地域行事や防災活動にも積極的に参加させていただきたいと考えております。
ささやかではございますが、心ばかりの品をご用意いたしましたので、お納めいただければ幸いです。
これから末永くお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
何かお気づきの点やご不便なことがございましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。
改めまして、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
挨拶の際これを話せば無難な話題10選

新築の挨拶は、基本的に長く話をする必要はありませんが、人によっては話をしたがる人もいるかもしません。挨拶時に役立つ無難な話題を紹介します。
1. 住環境や地域についての話題
- 「このあたりはとても静かで住みやすそうですね。」
- 「あの建物は何でしょう?」
地域の特徴や、周辺で気になることなどを触れることで、相手も共感しやすくなります。また、近隣の施設や公園などについて尋ねるのも自然な流れになります。
2. 引っ越しの大変さについての話題
- 「引っ越しの荷物がやっと片付きました。」
- 「まだ家の中はごちゃごちゃしています(笑)」
引っ越しの大変さは誰でも経験したことがあるため、共感を得やすい話題です。相手から「うちも大変でしたよ」などと話を引き出せる可能性があります。
3. 天候や季節に関する話題
- 「今日は天気が良くて引っ越し日和でした。」
- 「雨ばかりで引っ越しも一苦労でした。」
天候や季節に関する話題は、相手を選ばずに話しやすい内容です。特に初対面の相手には自然に会話を始めやすいです。
4. 近隣のルールやゴミ出しに関する話題
- 「ゴミ出しの曜日を御存じでしょうか?」
- 「場所も教えてもらってもいいでしょうか?」
生活に必要なルールについて尋ねることで、自然に会話を続けられます。ルールを教えてもらった場合は「ありがとうございます」としっかり感謝の言葉を伝えましょう。
5. 子育てや学校に関する話題
- 「このあたりは学校が近くて便利ですね。」
- 「子供が春から幼稚園なんです。」
子どもがいる家庭の場合、学校や公園に関する話題は自然に盛り上がりやすいです。自分に子どもがいなくても「お子さんは学校に通っていますか?」などの質問も有効です。
6. 近所のお店や施設に関する話題
- 「このあたりでおすすめのスーパーはありますか?」
- 「近くに美味しいお店とかありますか?」
近隣の商業施設や便利な場所について尋ねることで、相手に自然に話してもらいやすくなります。また、教えてもらった場所を実際に訪れて「教えていただいたお店、良かったです」と後日お礼を伝えると関係が深まります。
7.相手の物を褒めて話題を探す
- 「素敵なお庭ですね」
- 「カッコいい車ですね」
お庭のガーデニングが立派であったり、高級車など車が駐車されている場合に使える話題です。
趣味に関する話題は相手のことを知るきっかけになります。また、自分の趣味を話して共通点を見つけることで会話が広がります。
8. 建物やデザインに関する話題
- 「素敵なお家ですね。建築会社はどこにお願いされたんですか?」
- 「お家の外壁デザインすごく良いですね」
相手の家を褒めることで、良い印象を与えられます。建築に関する話題は相手が興味を持ちやすく、自然な会話につながります。
9. 挨拶回りの定番の話題
- 「お騒がせしてしまっていたら申し訳ありません。」
引っ越しの際に出る音や人の出入りや、子供の泣き声などに対して、あらかじめ謝罪しておくことで、相手に好印象を与えることができます。「特に気にしていませんよ」と返ってくることも多く、自然な会話につながります。
10. 生活の知恵やアドバイスを尋ねる話題
- 「この地域でおすすめの病院などをご存知ですか?」
生活に役立つ情報を尋ねることで、自然に会話が続きます。また、教えてもらった場合には「教えていただきありがとうございます」とお礼を忘れずに伝えると好印象です。
新築の挨拶で避けたいNGワードとは?

挨拶の際は、相手に不快な印象を与えないような言葉遣いが重要です。せっかく丁寧に挨拶をしても、無意識に使った言葉が相手に誤解を与えたり、不快感を与えたりすることがあります。
- 否定的・攻撃的な言葉
「迷惑をかけます…」「面倒をおかけします…」など、否定的な表現は相手にネガティブな印象を与えます。「うるさいと思います…」より「迷惑をおかけしないように努めます」という前向きな表現に言い換えましょう。 - 直接的な謝罪の言葉
「すみません」「申し訳ありません」など、最初から謝罪の言葉を使うと、かえって相手に不安を与える可能性があります。謝罪の言葉よりも、「何かお気づきの点がございましたら、ご遠慮なくお知らせください」といった柔らかい言い回しを心掛けましょう。 - 不安をあおる言葉
「長期間の工事になるので、大変ご迷惑をおかけします」といった不安をあおる言葉も避けるべきです。工事の期間や時間帯は伝えつつ、「安全に配慮して工事を進めてまいります」といった安心感を与える表現を選びます。 - 近隣を怪しむような言葉
「近くに変な人はいませんか?」「影響のありそうな事件とかありませんか」など近隣住民のことを怪しむような言葉は避けさけるべきです。 - 内輪話や個人的な内容
「○○工務店の対応が悪くて…」といったような内輪話や、「家のローンが…」といった個人的な話は避けるようにします。あくまで新築の挨拶として、簡潔かつ丁寧なやりとりを心掛けましょう。 - 相手にマウントを取るような言葉
「お仕事は何をされていますか?私は国家公務員です」「年収はどれぐらいですか?私は2000万円です」など相手より上位に立とうとするような言葉も避けるべきです。 - 失礼に当たる可能性がある言葉
「ご近所づきあいが面倒ですが…」や「この辺りは静かですね」といった言葉は、相手の生活や価値観を否定するように聞こえる可能性があります。話す内容はあくまで工事に関する事実や感謝の言葉にとどめましょう。
新築の挨拶では、ポジティブな言葉選びと誠実な態度が重要です。相手を不快にさせるような言葉を避け、好印象を持ってもらえるようにしましょう。
新築工事の近隣挨拶文 テンプレートの活用法

挨拶文のテンプレートです。最低限必要な内容を漏れなく伝えられ、誠意のある印象を与えることができます。
挨拶文テンプレートの具体的な活用法を紹介します。
挨拶文テンプレートに含めるべき内容
挨拶のテンプレートには、以下のような基本的な内容を必ず盛り込みましょう。
- 自己紹介(氏名・住所)
- 工事の開始日と終了予定日
- 作業時間(特に騒音や振動がある時間帯)
- 工事内容(簡潔に)
- 緊急時の連絡先(施工会社・担当者名)
- お詫びや感謝の言葉
テンプレートを印刷してポストに投函することで、直接訪問できなかった場合でも丁寧な印象を与えられます。特に工事が長期にわたる場合や、平日の日中に留守がちな家庭には、挨拶状が役立ちます。
【挨拶文テンプレートの例】
こんにちは。○○(氏名)と申します。
このたび、○月○日から○月○日までの間、○○(住所)にて新築工事を行うこととなりました。
工事期間中は、騒音や振動などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、安全に配慮して進めてまいりますので、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
何かお気づきの点がございましたら、下記までご連絡ください。
・施工会社:○○建設
・担当者:○○
・電話番号:○○-○○○○-○○○○
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
テンプレートは状況に応じて柔軟に変更してください。
工事の規模や期間、近隣の状況に応じて、適切な文言に書き換えることで、より自然で丁寧な印象を与えられます。
また、家族構成や相手の生活スタイルを考慮した言い回しにすることで、より親しみやすい関係が築けます。
新築の挨拶回りの言葉が分かったら知っておきたい知識

挨拶のする内容が決まったら、プラスで覚えておきたい知識や、品物に関することについて以下の点で解説します。
- 新築挨拶で好印象を与える話し方のコツ
- 新築の挨拶で不在だった場合の手紙について
- 新築の近隣挨拶の時の品物の選び方と相場
- 新築挨拶が終わった後のフォロー方法
新築挨拶で好印象を与える話し方のコツ

挨拶ではただ挨拶をするより、相手に好印象を与えた方が今後のために良いです。丁寧な言葉遣いや適切な態度が、良好なご近所付き合いのきっかけになります。
笑顔でハキハキと話す
挨拶の際に表情が硬かったり声が小さいと、相手に不安や不信感を与えることがあります。
笑顔を意識し、はっきりとした声で話すことで、相手に安心感を与えられます。緊張してしまいがちですが、相手の目を見てゆっくり話すことを心がけましょう。
簡潔かつ丁寧に話す
挨拶はあくまでも「簡潔に」伝えることが大切です。相手も忙しい可能性もあるのでダラダラと長く話してしまうと、相手に負担を感じさせてしまいます。
- 名前と住所
- 工事の開始日と終了予定日
- 迷惑をかける可能性があることへのお詫び
- 連絡先
- 引っ越し予定日
- 家族構成
相手の話を遮らずに聞く
挨拶の際に相手が質問をしたり、意見を言った場合は、途中で話を遮らずに最後まで聞きましょう。
また、相手の話にうなずきながら聞くことで、誠実さや親しみやすさを感じてもらえます。質問を受けた際には、焦らず落ち着いて対応するようにしましょう。
最後に感謝を伝える
話の最後には「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」「何かお気づきの点がございましたら、お知らせください」といった一言を添えることで、相手に安心感を与えられます。
最後に「お忙しいところ、ありがとうございました」と感謝の気持ちを忘れずに伝えることで、より良い印象を残せます。
新築の挨拶では、丁寧な話し方や言葉選びを心がけることで、相手に好印象を与えることができます。
誠実な態度で接することが、今後の良好なご近所関係の第一歩となります。
新築の挨拶で不在だった場合の手紙について

新築挨拶をしようとした際に、相手が不在だった場合は、手紙を用意しておくと安心です。
直接顔を合わせられなかったとしても、手紙を通じて丁寧な印象を与えることができます。手紙の書き方の例文と渡し方のコツを紹介します。
工事前の挨拶に使う手紙の例
こんにちは。○○(氏名)と申します。
このたび、○月○日より○月○日まで、○○(住所)にて新築工事を行うこととなりました。
工事期間中は、騒音や振動などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、安全に配慮して進めてまいります。
何かお気づきの点がございましたら、下記までご連絡いただけますと幸いです。
・施工会社:○○建設
・担当者:○○
・電話番号:○○-○○○○-○○○○
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
引っ越し挨拶時に使う手紙の例
引っ越しの挨拶に行ったが留守だった場合に使う手紙の例です。
拝啓
○○(季節の挨拶:例えば、「春暖の候」「初秋の折」「寒さ厳しき折」など)、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。このたび、私ども○○(氏名)家族は、○○(住所:○○町○丁目○番地)に新築いたしました住まいへ引っ越してまいりました。
工事期間中は、騒音や車両の出入りなどでご迷惑をおかけしたことと思いますが、皆様の温かいご理解とご協力のおかげで、無事に工事を終えることができました。改めて、心より感謝申し上げます。
本来であれば、直接お目にかかってご挨拶をさせていただくべきところ、ご不在でしたので、書面にて失礼ながらご挨拶申し上げます。
これからこの地域で生活していくこととなりますが、まだ土地勘もなく、地域のルールや慣習についても勉強中の身でございます。もし何か分からないことがございましたら、ご指導いただけますと幸いです。
なお、私どもには小さな子供(○歳)がおりますため、元気に遊ぶ声などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。その際にはすぐに気をつけるよう努めますので、どうかご容赦いただけますと幸いです。
ささやかではございますが、心ばかりの品をお届けいたしました。お受け取りいただけましたら嬉しく思います。
これから長くお世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。ご不明な点やお気づきのことがございましたら、遠慮なくお知らせいただけますと幸いです。
末筆ではございますが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
敬具
令和○年○月○日
○○(氏名)
連絡先:○○-○○○○-○○○○
手紙を書くときの注意点
- 丁寧な言葉遣いを意識する
- 長すぎる文章は避け、簡潔にまとめる
- 句読点や誤字脱字に注意する
- 一文が長くならないように区切る
- 感謝の気持ちを忘れずに伝える
手紙の渡し方
手紙はポストに投函するだけでなく、品物を添えて玄関先に置くことでより丁寧な印象を与えられます。例えば、以下のような方法があります。
- ポストに手紙を直接投函する
- 不在時にインターホン越しで挨拶をし「不在でしたので、手紙をポストに入れさせていただきます」と伝える
- 簡単なお菓子やタオルなどの品物を添える
- 雨が降っても濡れない場所に置く
- 帰ってきた時に見つけやすい場所に置く
手紙を通じて誠実な姿勢を示すことで、不在だったとしても丁寧な印象を残すことができます。
好印象を与える挨拶を心がけることで、今後の良好なご近所関係につながります。
新築の近隣挨拶の時の品物の選び方と相場
新築の挨拶回りで品物は「これからよろしくお願いします」という気持ちを伝える手段として非常に効果的です。
ただし、品物の内容や金額を間違えると、相手に気を遣わせてしまったり、逆に印象を悪くしてしまうこともあります。ここでは、近隣挨拶で渡す品物の選び方と相場について詳しく解説します。
品物の相場は500円〜2,000円程度が一般的
挨拶で渡す品物の相場は、500円〜2,000円程度が一般的です。高価すぎるものを選んでしまうと、相手が負担を感じてしまう可能性があります。
特に、人数が多い場合は負担が大きくなるため、1世帯あたり1,500円程度に抑えるとよいでしょう。
ただし、マンションなどの集合住宅の場合は、管理人さんや上下左右の住戸への挨拶を考慮して500円程度の品物を選ぶのが無難です。
挨拶回りにおすすめの品物
以下のような日常的に使える品物は、受け取る側に負担を感じさせにくく、好印象を与えることができます。
- タオル類:実用性が高く、好みに左右されにくい
- ラップやキッチン用品:消耗品であり、すぐに使えるため喜ばれる
- お菓子:個包装されているものが好ましい(好みが分かれにくいため)
- 食器用洗剤:日常的に使うため、もらって困ることが少ない
- 入浴剤:リラックスできるアイテムとして人気
避けるべき品物
品物を選ぶ際には、以下のようなものは避けたほうが無難です。
- 現金や商品券:相手に負担を感じさせる可能性がある
- 手作り品:衛生面や好みによっては敬遠されることがある
- 香りの強いもの:相手の好みが分からないため避ける
- 宗教的・政治的なもの:価値観の違いでトラブルになる可能性がある
品物を渡す際のマナー
- 品物には「のし」をつける(表書きは「ご挨拶」や「粗品」など)
- 相手が忙しい時間帯を避けて訪問する(午前10時〜午後5時頃が一般的)
- 玄関先で「これからお世話になります。よろしくお願いいたします」と丁寧に挨拶をする
品物の選び方や渡し方に気を配ることで、相手に好印象を与え、良好な関係を築く第一歩となります。
新築挨拶が終わった後のフォロー方法

新築挨拶が無事に終わった後でも、良好な近所付き合いを続けるためには、その後のフォローが重要です。挨拶をしただけで終わってしまうと、せっかく築いた関係が浅いままになってしまうことがあります。
ちょっとした会話を心がける
日常生活の中で顔を合わせたときに、軽く会話を交わすことで自然に関係を深めることができます。無理に話しかける必要はありませんが、以下のような一言を添えると親しみやすくなります。
- 「こんにちは、いい天気ですね。」
- 「先日はありがとうございました。お変わりありませんか?」
このように日常的に声をかけることで、自然に会話が生まれ、距離感が縮まります。
ゴミ出しや掃除などのルールを確認して守る
新築挨拶の際に、ゴミ出しや掃除などの地域のルールを教えてもらった場合は、必ずそのルールを守ることが大切です。
- ゴミ出しの曜日や分別方法
- 共有スペースの使い方
- 駐車場や騒音に関するマナー
ルールを守ることで「新しく引っ越してきた人はしっかりしている」と思われ、信頼関係を築きやすくなります。
トラブルが起きたら早めに対応する
引っ越し後に騒音や駐車スペースなどでトラブルが発生した場合は、早めに対応することが重要です。
- 「夜遅くに物音がしていたら申し訳ありません。」
- 「駐車スペースでご迷惑をおかけしてしまったら、すぐに対応します。」
トラブルが大きくなる前に誠実に対応することで、近隣住民との信頼関係を守ることができます。
町内会や自治会に参加する
可能であれば、町内会や自治会に参加することで、地域の方との交流を深めることができます。
- 町内清掃やイベントに参加する
- 緊急時の連絡方法や防災活動に関与する
参加を強制されることはありませんが、地域活動に顔を出すことで自然と信頼関係が築けます。
特別なことがなくても「ありがとう」を忘れない
特別なことがなくても、小さな気配りや声かけを意識することが大切です。
- 「いつもありがとうございます。」
- 「助かりました。」
- 「お世話になっております。」
相手がちょっとした親切をしてくれたときに感謝の言葉を伝えるだけで、関係がスムーズになります。
無理に距離を詰めすぎない
良好な関係を築くためには、無理に距離を詰めようとしないことも重要です。
- 必要以上にプライベートに踏み込まない
- 毎回話しかける必要はない
自然体で接することで、相手もリラックスして付き合えるようになります。
【まとめ】新築の挨拶回りの言葉には気を付けよう

新築の挨拶回りは、単なる形式的なものではなく、今後の良好なご近所付き合いを築くための大切な第一歩です。適切なタイミングで挨拶し、相手に合わせた言葉選びを心がけることで、相手に好印象を与えることができます。
挨拶の品物の選び方や相場、品物を渡す際のマナーにも注意し、万が一不在だった場合には丁寧な手紙を残すことで誠意が伝わります。挨拶後も、ちょっとした声かけや日常的な気配りを続けることで、自然な信頼関係を築くことができるでしょう。
新築の挨拶回りは、工事前・入居時・引っ越し後と段階ごとに適切な方法で行い、地域のルールやマナーを大切にすることが重要です。参考に、安心して挨拶回りに臨み、気持ちの良い新生活のスタートを切ってください。
- 新築工事の挨拶回りは工事開始の1週間から3日前までに行う
- 挨拶に訪れる時間帯は10時〜17時が適切
- 両隣・向かい・裏手の家には必ず挨拶をする
- 工事車両の出入りがある場合は広範囲に挨拶を検討する
- 工事開始日・終了日・作業時間を簡潔に伝える
- 清潔感のある服装で訪問し、長話は避ける
- 留守の場合は手紙や挨拶状をポストに投函する
- 挨拶品は500円~2,500円程度の日用品やお菓子が無難
- 品物は現金や商品券、香りの強いものは避ける
- 新築挨拶でのNGワードは否定的・不安をあおる言葉
- 好印象を与える話し方は笑顔・丁寧・簡潔を意識する
- 挨拶の後も感謝を伝えることで関係がスムーズになる
- トラブルが起きた場合は早めに誠実に対応する
- 相手も人間なので肩の力を抜いて挨拶する