亀岡市に住みたい人
「これから亀岡市で土地を買ってマイホームを建てようと思っているけど、住む場所を決める時は何を考えて決めればいいんだろう?注意することは何?」
亀岡市に住むことは決めたけど、具体的に地域が決まっていない。住む場所を決めるのに何を考えたらいいのか分からない。という方もいると思います。
住む場所によって今後の生活がガラリと変わるので、よく検討してから決めるべきです。
一番に考えることは、「その場所に住んで自分は困らないかどうか」です。
でも、何を基準に決めたらいいの?と思う方もいると思います。
この記事では、これから亀岡市で土地を買って、注文住宅を建築される方向けに、住む地域を決めるために、何を考えるべきなのかを、亀岡市の不動産屋で宅建士をしている私が解説します。
亀岡市のどの地域に住もうか検討中の方は考え方の参考にして下さい!
亀岡市の各地域の特徴についてはこちらで解説しています。
>>【亀岡の宅建士が解説】亀岡市の各地域の特徴や坪単価・不動産状況を解説>>
この記事を書いている私は
亀岡市で生まれ育って35年以上
「宅地建物取引士」の国家資格を所有して、亀岡市の不動産屋にて現役宅建士として勤務中!
何人もの土地探しのお手伝いをさせて頂いています。
インスタでは土地探しや注文住宅のこと
Xでは日ごろの不動産屋のこと、不動産投資のこと
\亀岡市の土地探しもお手伝いします!/
これから家を建てる方は必見
>>【無料で効果絶大】失敗しない家づくりは〇〇〇から始めるべき理由を宅建士が解説>>
亀岡市で住むエリアを決めるために考えること
住むエリアを決定するために考えるべきことは以下です。
- 勤務場所からの距離
- 学校区
- 実家からの距離
- 買い物施設は周辺にあるか
- 求める生活が実現可能か
- 周辺環境や景色・眺望など
それぞれ解説致します。
勤務場所からの距離
これからローンを組んで返済していくことになるので、お仕事も頑張らなければなりません。
職場からの距離はできるだけ近い方がいいです。場所により生活もガラッと変化します。
亀岡市以外で仕事をしているのであれば、駅に近い場所を選ぶか、車でアクセスしやすい場所を選ぶべきです。
通勤時間が1時間と30分では朝起きる時間も変わり、睡眠時間にも影響するので、仕事の効率も変わることになり、結果的収入にも影響します。できれば職場には近い方がいいです。その他の優先度の高い条件と天秤にかけて決めましょう。
電車で通勤する場合は駅までの移動手段(徒歩・自転車・バイク・バス・車)でどのように行くのか、地域を選ぶにあたって考慮しましょう。自転車・バイク・車であれば駐輪場や駐車場も借りなければなりません。
永住することを考えるなら職場との距離感は長くても1時間以内が理想です。
学校区
既にお子様が、小学校や中学校に通われているのであれば、同じ学校区の場所で探される方が多いです。
現在の校区の範囲を確認して探しましょう。
転校は、子どもにとっては友達と離れることになり、転校先で一から友達を作る必要もあるので、ストレスの原因にもなります。お子様の性格なども考えて転校エリアでなければならないのか相談しましょう。
実家からの距離
実家との距離感でエリアを決める方もいらっしゃいます。
子育てを助けてもったり、何かあった時に駆け付けられるように実家から近場を選択される方も多くいらっしゃいます。
しかし近すぎるのも・・・
車で10分~20分ぐらいの場所が丁度いいのかなと思います。
亀岡市はそんなに広くないので、実家がつつじヶ丘なら篠町や旧町エリアのような、隣接する町が丁度いい距離感になると思います。大井町だとちょっと遠いかなって感じです。
奥様の実家の近くで物件を探されている方が比較的多い印象!
買い物施設は周辺にあるか
生活の要となるスーパーの近くに住みたいという方は多くいらっしゃいます。
亀岡市は市街であれば、所々にスーパーがある方なの心配ないかもしれませんが、上矢田町や篠町の王子方面などは徒歩でスーパーに行くには厳しい位置になるので注意が必要です。また、薭田野町や本梅町などは市街から離れるのでスーパーも遠くなるので距離感は事前時確認しておきましょう!
いざと言う時に気軽に行ける距離にスーパーがあると非常に便利!
求める生活が実現可能か
自分の希望している生活がその場所で実現できるかの判断が必要です。
例えば、畑や菜園をしながら暮らしたいということであれば、広い土地が出にくい旧町エリアより、広い土地が出やすい薭田野町や千歳町の方が、望んだ生活がしやすいでしょう。しかし、西つつじヶ丘や南つつじヶ丘でも家庭菜園レベルの庭が作れる土地も存在しているので、どの程度の敷地が必要なのかイメージしましょう。
【例】 ・畑やドッグランの作れる広さがほしい(100坪以上の土地が出やすい場所で探す) ・家が密集している場所はイヤ(低層住居の地域をメインで探す) ・特定の施設(スポーツジムやレンタルショップなど)の徒歩圏内に住みたい(特定施設のあるエリアを確認する)
自分の理想とする景観や生活が実現しやすい地域を選ぶべき!
周辺環境や景色・眺望など
自分の希望している環境になっているか確認する。
例えば、住宅がびっしりと密着している地域では、圧迫感があり人によっては気持ち悪い。という方もいらっしゃいます。
隣接地と離れて、庭が欲しいという事であれば、篠町見晴や、つつじヶ丘などの「第一種低層住居専用地域」を選ぶ。
自然が多く、景色が良く、静かな場所が良いのであれば「市街化調整区域」を選ぶなど、自分の希望している環境を確認することも大事です。
景色や見晴らしなどが良かった地域についてはこちらの記事で紹介しています。
>>【亀岡市】物件からの風景・景色・眺望の良い地域やお手軽絶景スポットを紹介>>
今住んでいる地域の不満を改善できる場所にする
住む場所がなかなか決められない方は、今住んでいる場所の不満点を解消していくように考えれば次に住むべき地域が決めやすくなります。
【不満の例】 ・駅から遠い ・職場が遠い ・学校が遠い ・実家が遠い ・景観が悪い ・スーパーやコンビニが遠い ・狭い道が多い ・道路が混む ・災害のエリアになっている ・地域の行事や近所付き合いがめんどくさい ・嫌な施設が近くにある
今住んでいる場所に不満がなければ、同地域や周辺で問題ない。ということです。
住む場所を決める時の注意点
住む場所を決める時に注意したいことは以下です。
- 不動産の流通状況を確認
- 分譲地か単体の土地か
- ハザードマップで災害情報の確認
- 交通状況の確認
- 生活施設との距離感確認
- 朝・昼・夜の雰囲気を確認
- 相場の確認
不動産の流通の状況を確認
自分が住もうとしているエリアに物件の取引があるのか確認する。
市街のエリアであれば、ある程度土地の取引はありますが、旭町だったり河原林町などは、あまり物件が出ないので、そのエリアで探そうとしても何年もかかる場合があります。
そのエリアで土地の取引はあるのか確認しましょう!
めぼしい地域を絞り出したのに取引が少ない場所だと、家を建てるのはまだまだ先になってしまいます。
分譲地か単体の土地か
複数の区画に分けられた分譲地にするべきか、住宅地の中に、ポツンと一つある単体の土地にするべきか、意見が分かれるところです。
分譲地のメリット・デメリット
- 整った区画で景観が良い
- 似た世代の家族がご近所さんになる
- 場所が限られる
- 上下水道などの設備が設置済みになっている事が多い
分譲地は、新しいお家が並ぶので景観は良いです。
不動産を探す方の多くは、20代中盤から40代前半の方が多く「これから赤ちゃんが産まれる~小学生」ぐらいの時期の方が大半です。分譲地には、同じ状況の方がご近所で住むことになるので、子供は友達も作りやすく、親同士も近い世代で話しやすい。などのメリットがあります。
新しい分譲地は、入れ替わりが少ないのでご近所さんが変わることが少なく暮らしていける。
ただし、分譲地は区画整理地や、数区画区切れる大きさの敷地があるような場所でないと造れませんので、決して便利な場所で出るとは限りません。探しているタイミングで希望している地域に分譲地があるとは限りません。
単体の土地のメリット・デメリット
- 好立地の場所に物件が出ることがある
- 近所の家族と世代が合わない可能性がある
- その地域のルールに従う
- 既存の建物の解体が必要だったり、インフラ関係の工事が必要な場合がある
古くから存在している団地で、空き家になった家や土地が1,2区画で売りに出されるのが単体の土地。
タイミングが良ければ、駅から3分などの非常に便利な場所でに物件がでる場合もあります。
既に形成されている団地に新しく入るので、地域によっては同世代の方がいない場合もあります。しかし高齢化の進んでいる団地では入れ替わりも定期的にあるので、全く若い世代の人がいない。というパターンは稀です。
古家付きの土地として出ている物件は、建物の解体工事や、地中の水道の配管が古い物が多く、新たにやり替える費用も必要となります。
分譲地と単体の土地どちらがいいという事はない。家族で相談してどちらが好みか決めましょう。
ハザードマップで災害情報の確認
自分が住もうとしている地域の災害情報を確認しましょう。
京都府のマルチハザードマップなら、各地域の水害情報や土砂災害の該当がないかを確認できます。
浸水想定区域であれば、火災保険のプランを充実させた物を選んだり、浸水実績のある地域であれば新築の基礎高を上げたりなどの対策も必要となってきます。
土砂災害特別警戒区域であれば、災害を防ぐための建築をしなければならないので建築費用も上がると思います。
京都府はマルチハザードマップで簡単に災害情報を確認することができます。
>京都府マルチハザードマップ-亀岡市>>
浸水想定区域は、今まで被害実績のない場所でも想定区域として指定されている場所もある。100%安心とは言い切れないが被害が考えにくい場所も結構ある。
交通状況の確認
自分が住もうとしている地域の交通手段をある程度把握しておきましょう。
・駅までの時間(車・自転車・徒歩など) ・最寄りのバス停の所在(本数も確認) ・国道9号線へ出るための最適ルート ・時間指定の一方通行の道はないか ・サンガスタジアムの試合の日は渋滞の影響を受けないか
バス停が近くにあったとしても、昼間は3時間に1本しかバスがない。という場所もあります。事前に確認するようにしましょう。
普段は渋滞なく走れる道であっても、朝の通勤の時間は渋滞している場合もあります。時間を変えて確認してみるのもオススメ。
サンガスタジアムの試合の日は、いたるところで渋滞が発生している場合があります。試合前や試合後の交通状況も確認しましょう。
生活施設との距離確認
自分が住もうとしている地域に生活施設があるのか確認しましょう
・スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどの買い物施設 ・病院やクリニックなどの医療施設 ・銀行や信用金庫などの金融機関 ・公園や広場などの施設 ・その他求める施設
スーパーやドラッグストアが近くにあれば本当に便利です。
これから融資を受けようと思っている金融機関の支店やATMが近くにあればお金のやり取りも楽になります。
カラオケやスポーツジムなど利用を考えられているなら距離感も確認しておきましょう。
病院やクリニックなど何かあった時にどこに行けばいいのかも事前に知っておいた方がいいです!
朝昼夜で雰囲気の確認
昼間の時間帯だけでなく朝や夜の暗くなってからの雰囲気も確認しましょう。
- 朝:通勤や送り迎えの車で混んでいないか
- 朝:小中学生の通学の状況
- 昼:周辺の公園の状況
- 夜:街灯が無くて暗すぎないか
- 夜:怖いおにーちゃんたちのたまり場などが近くにないか
時間帯が違うことで雰囲気が全然違ったりするので念のため確認しましょう
相場の確認
選んだエリアが、人気エリアで自分の予算に合わない可能性もあります。
例えば、「旧町エリア」・「40坪以上」・「1000万円以下」
この条件では、事故物件かありえないほどの変形地でないと物件は出ません。
再度エリアを考え直すか、条件を緩和する必要があります。
希望エリアの相場観は確認して、予算に合いそうか試算しましょう。
>>亀岡市の便利で人気の土地を手に入れる方法!亀岡市のおすすめ地域7選【宅建士が解説】>>
面倒だけど毎日土地情報のチェックをしてエリアの相場観を養うことも必要!
【まとめ】自分が困らない場所を選ぶのが一番
ポイント
・住むエリアをきめるために考えること
勤務場所からの距離
学校区
実家からの距離
買い物施設との距離
希望している生活が実現可能か
・今住んでいるエリアのダメなところを改善すればエリアは決まりやすい
・エリアを決める時の注意点
土地の取引はある場所か
分譲地か単体の土地か
ハザードマップの確認
交通状況の確認
生活施設との距離確認
朝昼夜の雰囲気確認
相場の確認
住む場所により、これからの生活や収入などにも大きく影響することなので、みんなで話し合ってじっくり決めましょう!
家を建てる方は必見
>>【無料で効果絶大】失敗しない家づくりは資料請求から始めるべき理由を宅建士が解説>>
亀岡市土地探し承ります!
私は、亀岡市の不動産屋で働いているので毎日新物件の確認をしています。
新しい情報が出たら、いち早くお届け致しますのでお気軽にお申し付け頂ければと思います!
私が探します
亀岡市で生まれ育って35年以上!
国家資格の宅地建物取引士を所有して現在亀岡市の不動産屋にて現役宅建士として勤務中!
亀岡市の土地紹介もたくさんしています。
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注文住宅で失敗しないために
注文住宅をどこで建てようか迷っているなら、複数の業者を比較検討して決めることが大切です。人生で1度のマイホームづくりは大きな借金をして挑むものなので、失敗すると今後の生活にも支障をきたし後悔してもしきれません。
工務店・ハウスメーカー選びで失敗しないためにも、複数社を比較して決めることをオススメしています。
複数社を比較することのメリット
- 同じレベルの建築でも安く建てられる工務店・ハウスメーカーを見つけられる
- さまざまな工務店・ハウスメーカーのデザインを比較して自分の好みを見つけられる
- 建築を検討しているメーカーに他社の条件や料金を提示し交渉することができる
複数社から情報収集しておくことで、家づくりの知識も増えますし、自分の好みのデザインを得意としている工務店・ハウスメーカーを見つけることもできます。気になる料金面の比較ができれば、金額で失敗する可能性が大きく減ります。
複数社の比較には「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」か「タウンライフ家づくり」が便利
亀岡市であれば「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」と「タウンライフ家づくり」を利用すれば、10社以上のカタログが揃えられます。
注文住宅の建築業者が決まっていないのであれば、イメージづくりの為にも、まずは「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」から資料請求するのがおすすめ。
LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)資料請求のページLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)について
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)は一部上場している「株式会社LIFULL」が運営しているサイトで、テレビCMやYouTubeのCMで目にされた方も多いのではないでしょうか。
物件探しのサイトをイメージされるかもしれませんが、注文住宅の工務店・ハウスメーカー探しをすることも可能です。スマホで簡単に複数社の資料・カタログ請求が可能でとても便利です。
おすすめポイント
- 利用料金は完全無料でカタログ集めができる
- 地域からから工務店・ハウスメーカーが探せるので亀岡市にばっちり対応
- 資料請求を依頼すると即もらえる「はじめての家づくりノート」がとても便利
利用料金は完全無料でカタログ集めができる
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の利用料は完全に無料です。
カタログをどれだけ請求しても、LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)への手数料もかかりませんし、依頼した工務店・ハウスメーカー側からも料金を請求されることもありません。
お金もかからないので気軽に申し込むことができますね。
資料請求を依頼すると即もらえる「はじめての家づくりノート」がとても便利
資料請求の依頼が完了するとLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)から「はじめての家づくりノート」が登録したメールアドレスに届きます。
家づくりのための知識や、業者との打ち合わせ内容を記録していくページがあり、これから家づくりをするのに便利で手放せない作りになっています。
この「はじめての家づくりノート」が無料なのは非常に優秀と、利用した方からは高評価を受けています。
「はじめての家づくりノート」をもらうだけでも価値があるので、LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)でのカタログ請求はオススメ!
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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